【孤独な読書会 1-3】 リファクタリング 3章

今回はリファクタリング第3章を読み進めていく。
3章のタイトルである「コードの不吉な臭い」の通り
内容としては、何やら怪しく「臭い」コードってこんなものといった導入部分である。

なかなか、リファクタリングテクニックには入らないものだ・・・

第3章 コードの不吉な臭い

本章で取り上げられている不吉な臭いは以下22個である。
特に前半は名が体を表しているというか、よく見聞きするものである。

  1. 重複したコード
  2. 長すぎるメソッド
  3. 巨大なクラス
  4. 長すぎるパラメータリスト
  5. 変更の偏り
  6. 変更の分散
  7. 特性の横恋慕
  8. データの群れ
  9. 基本データ型への執着
  10. スイッチ分
  11. パラレル継承
  12. 怠け者クラス
  13. 疑わしき一般化
  14. 一時的属性
  15. メッセージの連鎖
  16. 仲介人
  17. 不適切な関係
  18. クラスのインターフェース不一致
  19. 未熟なクラスライブラリ
  20. データクラス
  21. 相続拒否
  22. コメント

これらに関して、言葉でそれぞれ説明がされている。
正直コードにすごく慣れ親しんでいるわけではない私からすると、半分ぐらいしか理解できていない気がして仕方がない・・・
この問題は後で出てくる〇〇という手法を使えば解決できるぜ!という論法であるため、軽い気持ちで読んで、また戻ってくるのが良いぐらいの章なんだろうなぁ・・・

最後に

コメントを使うのが問題と書いているわけではなく。
コードの難解さを覆い隠すようにコメントを「臭いコードの消臭剤」として使うことが問題と書いてあった。
なるほどなぁ。